今週のメッセージ

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「イエス・キリストのご生涯。」 ルカ福音書2章4節~17節

神の子、キリストが人となって生まれたのは、貧しい若夫婦の旅の途中で、家畜小屋に飼い葉桶を寝床とする真夜中でした。人間としては、最も惨めで情けない誕生の時ですが、だからこそ、父ヨセフは母マリヤを大事に世話し、幼子を哀れと思 […]

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「預言されたキリスト。」 イザヤ53章3節~12節

原福音と言われるのが、「わたしは敵意を、おまえと女の間に、おまえの子孫と女の子孫の間に置く。彼はおまえの頭を打ち、おまえは彼のかかとを打つ。」(創世記3・15)です。女の子孫とは、乙女マリヤから生まれたイエス様であり、「 […]

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「神であるイエス様。」 ヨハネ福音書1章1節~18節 

平気で嘘を言う人がおり、自分のした過ちや愚かさを言い訳する人がいます。イサクがヤコブを祝福した後、兄のエサウが来て「私を祝福して下さい。」(創世記27・34)と願いますが、イサクは語った祝福のことばはもう残っていないと否 […]

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「共に重荷を負う人々を選び出す。」 出エジプト記18章17節~26節

政治形態は、専制的独裁的なものが古くから長く続き、人々を支配し搾取し苦しめていました。古代ギリシャや古代ローマでは直接民主主義が繁栄をもたらし、社会を変えました。しかし、市民裁判によりソクラテスが処刑されると弟子のプラト […]

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「主は掟と定めを授け、試みる。」 出エジプト記15章20節~27節

十の災いと奇跡をもって神は、エジプトからイスラエルの民を救い出し、更に追い迫るエジプト軍を紅海に溺れさせて、自由の民としたのでした。モーセの姉ミリアムがタンバリンを手に踊りながら神を讃美したのです。彼らは踊りながら、自分 […]

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「今日、主の救いを見なさい。」 出エジプト記14章10節~18

人生において絶体絶命と思われる時はあるものです。そういう時に、その人が神を信じているのか、信じていないのか明らかになります。更に、その人が何に頼っているか、何が心配なのかもわかります。  私の妻は、病気や怪我の時に、直ぐ […]

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「近道が良いとは限らない。」 出エジプト記13章17節~14章4節

料理にしても仕事にしても素早くすることが褒められる時代です。余った時間に、また仕事をするのでしょうか。或は、自分自身を楽しませる時間を確保するのでしょうか。  長年生きて来て気が付くことは、丁寧に生きないとそれなりの幸せ […]

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「代価によって奴隷から贖い出される。」 出エジプト記12章5節~14節

安い物を高く買うのは愚か者で、高い物を安く買おうとする者は、浅薄な者だと思います。物の正当な代価を見積もるということは、見る目を持った人ができることで、多くの経験と人格が必要です。代価や犠牲を払わずに物を得ようとするのは […]

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「歴史に刻まれる神のしるし。」 出エジプト記10章1節~7節

創世記の記録は、アダムの直系子孫の口伝によって保持されてきたものと言われています。ユダヤ教徒の子供は、13歳になった時にバル・ミツワ(戒律の子)と呼ばれる成人式を行います。そこでは、ラビ(ユダヤ教教師)が示す律法(創世記 […]

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「苦役から救い出す神。」 出エジプト記6章1節~9節 

「神である主は人を連れて来て、エデンの園に置き、そこを耕させ、また守られた。」(創世記2・15)とあるように、労働は人の使命であり、妻と愛し合って働くならば人としての喜びと生き甲斐があります。ところが、罪によって、男と女 […]

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