ルカの福音書
「管理の後先。」 ルカ福音書16章1~13節
私はMBA(経営管理学修士)です。管理が専門です。組織管理、財産管理、人間管理ができていない会社は存続できません。ですから、「人は私たちをキリストのしもべ、神の奥義の管理者と考えるべきです。その場合、管理者に要求されるこ […]
「誰がパラダイスへ行くのか。」 ルカ23章32~43節
クリスチャンにとって神の国に行くことは大きな望みです。「もし私たちが、この地上のいのちにおいてのみ、キリストに望みを抱いているのなら、私たちはすべての人の中で一番哀れな者です。」(Ⅰコリント15・19)というように、神の […]
「新しい歩みは新しい思いで。」 ルカ福音書5章36節~39節
末娘の結婚式で、相手の義父が自分のワイナリーで造ったワインを披露しました。普段あまりワインを飲んでない私でしたが、その芳醇な香りに驚き、また口に含むと豊かな味わいに感動しました。むろん、一口だけでしたが、彼らは、ワインを […]
「全てを捨て、急いで行く!」 ルカ福音書2章8節~18節 櫻井圀郎協力牧師
主イエス基督のご降誕、おめでとうございます。 英語では「Merry Christmas」。日本語でも「メリークリスマス」といい、韓国語でも「메리 크리스마스(メリークリスマス)」といいます。 「Christmas」とは […]
「イエス・キリストのご生涯。」 ルカ福音書2章4節~17節
神の子、キリストが人となって生まれたのは、貧しい若夫婦の旅の途中で、家畜小屋に飼い葉桶を寝床とする真夜中でした。人間としては、最も惨めで情けない誕生の時ですが、だからこそ、父ヨセフは母マリヤを大事に世話し、幼子を哀れと思 […]
「神に委ねた者同士の交流。」 ルカ1章39~56節
エリサベツが住んでいた「山地にあるユダの町」(39)は、ヘブロン近くの町かと思われます。ナザレからは直線距離で160キロ、その行程は山また山の大変険しい道です。エリサベツは妊娠6ヵ月(36)であり、3ヵ月一緒に住んでいて […]
「人生は覚悟で決まる。」 ルカ1章26~38節
天使ガブリエルが、突然マリヤのところに来て、「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」(28)と言われます。驚いているマリヤに対して、更に人間的にはありえない話を続けます。 胆力がよほどあるのでしょう。胆 […]
「不正な富に忠実であれ。」 ルカ16章1~13節
元首相への狙撃事件で、統一教会が問題となり、宗教への献金そして、宗教活動への傾倒が問題になってきています。しかし、私たちが注意するべきは、コロナを含めたマスコミのセンセーショナルな報道姿勢です。彼らは恐怖や敵、異常なもの […]
「試練に動じない女性たち。」ルカ福音書24章1~11節
十字架に掛かろうとする「イエスのことを嘆き悲しむ女たちが大きな一群をなして、イエスの後について行った。」(ルカ23・27とありますが、弟子の男たちは「母と傍に立っている愛する弟子を見て、母に『女の方、御覧なさい。あなたの […]
「心が鈍くて信じられない者たち。」ルカ福音書24章19~31節
人が死んでよみがえるということはあり得ないことです。もし、誰かがそれを伝えたならば、その人を異常と見なすでしょう。それは常識外れのことであり、あり得ないことです。キリスト教は、救い主イエスの復活を福音として最も重要なこと […]