使徒の働き

今週のメッセージ
「死の後先。」 使徒9章36~42節 

 聖書には死んでよみがえった記事が幾つかあります。預言者エリヤは、一握りの小麦粉を残った少しの油で焼いて、それを食べて死のうとしている女性が、その為の薪を拾っているところに行き、それを焼いて自分に食べさせろと無理を言いま […]

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「迫害と試練が人を選別する。」 使徒8章1~8節

嫌なことや不運は、続くことが多いですね。自分の思い通りにいかないと泣き叫ぶ子供を親がご機嫌をとってあやすのを見ますが、子供を不幸にする教育です。大人でも、待つことができない人、怒り易い人、我慢のできない人、他人に要求を繰 […]

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「ステパノへの怒り。」 使徒7章54~60節 

アメリカでも日本でも世界中で政治の権力争いが続いています。指導者は、自分の立場が悪くなると戦争を起こします。聖書をよく読むと、イスラエルを囲む紛争は拡大します。「エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、その時には、その滅亡 […]

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「主の安息の場である教会。」 使徒7章46~53節

ダビデ王は、「見なさい。この私が杉板の家に住んでいるのに、主の契約の箱は天幕の下にある。」(Ⅰ歴代誌17・1)と申し訳なく思いました。しかし、神は、「あなたがわたしのために、住む家を建てるのではない。」(同4)と告げ、「 […]

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「荒野に証しの幕屋を造る。」 使徒の働き7章39~45節

神がモーセに「自分のために偶像を造ってはならない。」(出エジプト20・4)と十戒を命じ、血の契約をして、民は「主の言われたことはすべて行います。聞き従います。」(同24・7)と誓いました。石の石板を授かる為にモーセは「神 […]

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「荒野の40年の間に。」 使徒の働き7章36~43節

先週お話しした40年間は、モーセが指導者として立ち上がる前の年月でした。今日の40年間は、指導者としての苦難の歳月です。  モーセが導いたのは、「誰があなたを支配者や裁判官にしたのか」(7・35)と言ってモーセを拒んだ人 […]

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「40年経った時」 使徒の働き7章30~35節

当教会が教団に認証されてから40年が経ちました。40年として、モーセが神に取り扱われた年月を想いました。  モーセは王の孫として、「あらゆる学問を教え込まれ」(使徒7・22)、裕福に育てられました。神の御手により、実の親 […]

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「人に従うより神に従うべきです。」 使徒5章27~39節

兵庫県知事のパワハラ、鹿児島県警の疑惑、政治家の汚職、いつの時代にも不正はあります。権力を握ると、その権力を強引に行使したくなるのが人間の罪性でしょう。自分の権益が損なわれそうな場合には、強引に権力を用いて利益を守ろうと […]

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「神の家族に紛れ込もうとする人々。」 使徒5章1~11節 

価値のあるもの、素晴らしいものには、偽ものが必ず現れます。世の中を誠実に生きている人々は、それを知っており、或はその偽ものによって痛い目にあっているので、関わり合いません。また、誠実かつ真実な人の交わりや組織を形成し保つ […]

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「神の家族としての助け合い。」 使徒2章40~47節 

この聖書の箇所では、共産主義のような組織が造られています。「一切の物を共有し、財産や所有物を売っては、それぞれの必要に応じて、皆に分配していた。」(44.45)。理想的と思われることが、歴史的には決してうまく行ったことは […]

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