マタイの福音書
「天国行きと地獄行きの峻別。」 マタイ13章47~50節 櫻井圀郎協力牧師
天の御国は、海に投じて、全ての民族から寄せ集める引網の如くなり。それは満了する時に浜辺の上に引き上げ、(それらを、玉座に)座らせ、良いものを容器の中に収集し、悪いものを外に投棄する。このように、世の終わりにある。天使らが […]
「神に信頼した者同士の歩み。」 マタイ1章18~25節
ヨセフは、婚約者マリヤが妊娠していることを知りました。普通の男性ならば怒り狂い、過激な人ならば告発してマリヤを石打ちの刑にするでしょう。「マリアをさらし者にしたくなかったので、ひそかに離縁しようと思った。」(19)とは、 […]
「天の御国を激しく追い求める。」マタイ11章12~20節
バプテスマのヨハネが「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」(マタイ3・2)と叫ぶ前には、旧約聖書には「天の御国」とか、「神の国」という言葉は検索してもありません。それをヨハネは、荒野で「主の道を用意せよ。主の通られる […]
「虐げられた女性たちは恵みを受けた。」マタイ19章3~10節
歴史的に世界中で女性たちが虐げられてきたことは一夫多妻や妾などに現れています。そこでは、女性は性欲の対象、そして子孫を残すための存在と見なされてきたのです。現代でも、アフリカや中東、アジアの一部では一夫多妻が制度的に認め […]
「御言葉をください。」マタイ14章22~33節 井桁久志師
私たちの生きている時代は世の終わりの時代です。イエス様が再び戻ってくる時、世の終わりの時にはどのようなしるしが起きるか、との弟子たちの質問にイエス様が明確に応えられました。イエス様は様々なしるしが起きると言われました。マ […]
「神の国に住まう。」 マタイ5章3~13、19~20節
牧師でも誰でも、「この人は天国に行った。」「行けなかった。」などとは言ってはいけないものです。ただ、それでも多くの関心はあります。先日の葬儀でも、遺体の顔を眺めながら、そのことを神に問いながら祈り続けていました。会社では […]
「十字架を負って従う。」マタイ16章18~27節
ウクライナでは、国を守るため、家族を守るために、人々が命懸けで戦っています。女性も兵隊になっていますが、それは女性が守られる社会になったからであり、また女性さえも戦わなければならない状況だからです。 日本で、国の存亡の危 […]
「天国に入ろうとはしない人々。」マタイ22章1~14節 櫻井圀郎協力牧師
「天の御国は人なり」。「天国」は「人」「法人」です。意思決定機関(父なる神)があり、意思表示機関(基督)があり、意思実行機関(聖霊)を備える組織体です。社団法人ではなく、財団法人です。 天国に入るとは財団法人の職員になる […]
「岩の上に建つ。」 マタイ福音書16章15~20節
イエス様は、「この岩の上に、わたしの教会を建てます。よみの門もそれに打ち勝つことはできません。」(18)と宣言されました。その岩とは、「あなたは生ける神の子キリストです。」と告白する信仰です。 「わたしのこれらのことばを […]
「幼子への迫害。」 マタイ2章13~23節
保育園のアドベント礼拝では、ソ連時代の教会迫害の状況をお話ししています。信仰者の試練と迫害は付き物で、どの時代、どの地域でも平穏に暮らしていると堕落してしまい、そして試練が起こって来るのです。「イスラエルの子らは、主の目 […]