199(158)『輝く姿は』

1
輝く姿は 目にこそ見えね
キリスト自ら 立てたる都
救いの妙なる 高き石垣
悪魔は攻むとも 揺るぐことなし

2
都の中なる 命の川は
御神の愛をば 絶えず注げば
乾ける 民なく 飢えしものなく
豊かに あめなる 恵みにうるおう

3
昼間は濃き雲 陰をば作り
闇にはあめなる 火ぞ民照らす
祈らば 直ちに マナは下りて
民をば 命の 力に満たす

4
朽ちざる命を 持つ我知らで
世人は我が身を 愚かとわらう
消え去れ 地の富 名誉楽しみ
我が身は 栄えある 国の民なり